どんど焼きの日

Dondo-yaki


 行ってきました~♪
「どんど焼き」

しめ縄を自分で玄関に飾るようになって、
これ、どうするのかな?

どんど焼き?

実は、昨年、15日に知りました。。。

「毎年、14日と決まっています。来年は土曜日ですよ。」


今年こそ、どんど焼きを見てみたいと思っていました。

時間は、午前11時くらいからかな?

鳥居の入り口に大きく、「14時~」とあります。

まっ、この時間に来てみたのもよし。
またあとで来ましょう。




お賽銭箱におだんご??

かわいいお団子。

お昼をたべて、また八王子さんへ。



空高く、いろんなものが飛んでいます。

私は、初めて見た光景です。



緑・赤・白・黄色のお団子を木の枝に刺して、

火で焼いています。


ちょうど私が立っている隣に、
火の様子を指示しているおじいさんがいます。

「あのお団子は、何ですか?」
「あのお団子はね、米粉をお湯で溶いて、お団子にするの。
それを蒸して、枝に刺して、焼くんだよ。
田村屋さんでも売ってるよ。」

とても丁寧に教えて下さいました。

ふ~ん、次から次へとお団子を子供たちが焼いています。

針金に刺したり、アルミホイルでくるんだりと

それぞれ、工夫して楽しんでいます。

なるほどね~。


私は、この光景を見ていて、なんだかほっとしています。

!?
そういえば、
いつも強力粉を購入しているお店の年明け早々。
米粉の棚が空っぽだったのと、
食紅が売れているのを不思議に思ったのを
思い出しました。
なるほどね~。


そして、
先ほど丁寧に教えて下さった、ご年配の男性。
お賽銭箱の場所から、あの枝のお団子を持って、
火へと歩いて行きました。

なるほどね~。

7歳くらいの女の子かな?
あっちの鈴、こっちの鈴を
神社の中をニコニコして走って、鳴らしています。

こちらもニコニコしてきます♪♪
 

それから、龍前院でお墓参り、そして鶴嶺神社に行きました。

もうすでに、こちらのどんど焼きは終了。誰もいません。

龍の根付けを購入しようと、神社の方に聞いてみました。

「今年は、3が日で全部根付けは、出払ってしまったんです。
その年によって、このどんど焼きの日まである年と、
今年みたいに出てしまう年があるんですよ。」
「あ~、そうなんですか~。」
「今年は、辰年なので、“勢いに乗って、登る”と考える人が多いみたいで。」
「なるほどね~。」

と、そこに、
「はい、これ。じゃっ、お先ね~!」

どんど焼きの火のお手伝いをされていた男性のようです。

長い、竹の先には、輪になった針金に、4色のお団子が焼かれているのを
神主さんが受け取っています。

「あ~、それ、どんど焼きのお団子ですね~、
針金で工夫されているんですね。お団子は誰が作ったんですか?」

「ここで、作ったんですよ。
昔はね、柳の木の枝だったんですよ。
自然にこんなふうにしなって、焼くときにも楽だったの。
燃えにくいしね。でも今は、柳の木がないからね。
次に適しているのが、梅の枝。これも、なかなかね~
「そうだったんですね~」

巫女さんが丁寧に教えて下さいました。

「よかったら、一つ、食べますか?」
「えっ?いいんですか?」
「焼いてから、微妙な時間が経っていますが。お好きな色をどうぞ。」

緑、ピンク、白、黄色と4つのお団子。
一番手前の黄色を頂戴しました。


「おいしいです。ありがとうございます!」
「これで、今年一年、風邪ひかずですね。」

とっても、嬉しいです。
初めて、目の当たりにした、どんど焼き。
そのお団子を、それも神社の方が作って、焼いた、お団子です。

ちょっと、炭っぽいけれど、まだ柔らかくて、おいしかったです。

お団子一個が、人を幸せにしていくんですね。


日本文化、日本の風習っていいなぁ。

神社のイベントがすべて
祝日になればいいなと思いました。


今日も、素敵な1日をありがとう!!
Thank you!!