大宮に行ってみた日。

のんびり
ギャラリーは、あそこに。


とても充実しました。
11月最後の日曜日。

茅ヶ崎から大宮までは、
私には、とてつもなく遠いそんな土地に思えていました。

けれども、

私が大宮まで行く原動力になったのは、
絵です。

ただ、絵の個展がそこであるからです。


上野で絵を見る?
遠いなぁ~、

そう思っていた自分がいるのに、
ちょっと横浜まで行ってきます。

そんな明るい気持ちで
すぐそこに行かれる気がしました。


絵は、
インターネットや本で見るのと、
その本物を目にするのでは、
感動がまた、違いました。


画家さん本人ともお話ができ、
絵の雰囲気がどの絵も
とても繊細で、
光にあふれていました。


2013/11/24 11:43 in Omiya



もともと茅ヶ崎で洋子さんとランチを約束していた日でしたが、
個展最終日の日を後から知り、
思い切って、彼女をお誘いしてみました。

「私はこの絵がいいなぁ。」

「私はこの絵かなぁ。」


よかった~
彼女も自分では行かない場所に
来られて、よかったとお話してくれました。


行きは、タクシーでギャラリーヘ。
帰りは、歩いてみました。




ギャラリーのお隣には、
そのまま絵の世界がつながったような感じです!


公園があり、
木がたくさんで、紅葉が美しく、
温かなやわらかい空気が
絵の雰囲気そのままのような世界~~。

無料動物園もありました。




鶴、
サル、
カピバラ、
フラミンゴ、
くま、
いろいろな鳥、
いろいろな動物が
たくさんいました。



2013/11/24 11:58
大宮公園の空


そして、
氷川神社もありました。

大宮には
こんなにも立派な大きな神社があったのですね!

鳥居は、1の鳥居から3の鳥居まであると
行きのタクシーの運転手さんがお話をしてくださいました。


公園の中の落ち葉。
この落ち葉を踏む感触は、私は好きです。


七五三、
お宮参り、
たくさんの家族連れで神社の境内は
賑わっていました。

男の子も
女の子も
着物を来て、

お天気の中、
みんな美しかったです。

3歳くらいの女の子は、
境内の砂利を
草履で、すべらせながら、
砂ぼこりを立てながら、
楽しそうに足を進ませていました。

もちろん、そのお母さんは、
あぁ、汚さないでね!

とても、ほほえましいです。


氷川神社の参道



電車は時刻表通りに動き、
太陽の光は
あたたかく、
空は青くて、
絵は美しく、
とても平和な一日でした。

帰りの電車で寝ていたら、
お隣の座っていた女性は、

「うわぁ~、きれいね~、きれい!」

誰かと話しています。
さらに右隣りの方に話しているようです。


私は寝ていましたが、
ねむい目を開けてみると!

本当にきれいな
夕日が目に入ってきました。

柿の皮をむいて、
少し熟れてきているような、
美しい透明感のある、
濃いオレンジ色でした。


今日も素晴らしい一日でした。

ありがとう。






勤労感謝の日

新嘗祭(にいなめさい)
感謝祭
2013/11/23 10:48  八王子神社


「じゃぁ、次は、新嘗祭だな。」

「うん。」


新嘗祭?

お米がベランダで育ち、
脱穀までこぎつけることを知って、
父は言いました。

そう言ったのは、先月のこと。


うん、と返事をしたものの、
その行事は何かしら?

調べました。

以前の日本では、
この勤労感謝の日に
新嘗祭として、
国民全員が神様に感謝する、
無事、稲刈りができ、
お米ができたことを感謝する、
そういう日だったそうです。


2013/11/23 10:13
テーブルの上にキラキラの光ができていた♪



私は、先月から、
絶対今日は、寒川神社の新嘗祭に行く~!

と決めていましたが、
なぜか、今日は気が進みませんでした。

祭りの時間に近くなっても
身支度もできず。

あっ、寒川さんじゃなくても、
地元の神社に行こう。

なんだか、気が軽くなりました。

また、くねくねに歩きました。
あちらの道、
こちらの道と
やっと神社へ続く道に辿り着きました。




遠くから見ると、
神社の屋根の周りの気は、緑と赤できれいです。

紫色の旗の文字は
感謝祭とありました。



そういえば。。
今年は、寒川さんには挨拶していたけれど、
土地神様に挨拶していなかった。。

なんてことをしていたのでしょう!



神社の中には、たくさんの人が座っていました。
どこどこ婦人会という神主さんの読みあげている声が
聞こえます。

地元に昔からあるいくつかのグループが
毎年ここに、集まっているのかな。


警察官のような制服を着た男性の方々も
ビシッ!と
2礼2拍手1礼をしていました。
その後ろ姿は、とてもきれいでした。



穴のあいた硬貨と赤い硬貨と白い硬貨はセットで。
5円玉、10円玉、1円玉。


私は、お賽銭箱の前に立ち、
鐘をゴロゴロとやっと鳴らしました。


神様、守護霊様、

自分の住所と名前、
今の場所に住んでいられること、
今年初めにニュージーランドに行けたこと、
そして、
ベランダでお米がとれたこと、

ありがとうございましたと
お伝えしました。




!!

そうだったのね。

私は、
かたちばかりに気を取られていたことに
気がつきました。

新嘗祭は、
寒川さんに行かなくちゃ。
大きな祭りを見なければ。
写真を撮らなければ。

せねば、ならないと
決め込んでばかりいた。


大きな神社で、盛大な祭り!
そこに行けば、絶対、お米のためにもなる!


とても、偏った考えでした。


地元の氏神様にまずは挨拶だというのに。


まずは、自分の足元をしっかりと見よう。


いつも私は、外に求めてばかりいたのかも。


帰り。

鳥居をくぐり、
階段を下りた時に
思いました。

まずは、氏神様で
それからでしょう?
近隣の神様は!






外のもいいけど、
自分のいる、その場所を大切に扱うことが
何よりも
結局、自分の為になるのね。。

自分の足元がしっかりとしてから、
それから、
自然と外に向かっていけるのね~!


そして、
どこかの
自分以外のものも足元を固め、
外に向かいだし、

足元をきちんと固めたもの同士が、
はじめて、
自然な交流ができるのかも。

それが、自然の流れなのかも知れない。










チャクラの話しに例えるなら、
いくら、
第7チャクラを開こうとも、
ルートチャクラが根を張らなければ、
バランスをとるのは無理よね?


私は、最近、
瞑想もおろそかにしていた。

自分を見よう。


今、ここにいる自分を感謝しよう。


ありがとう。

お米の成長 ~その6~

乾燥、収穫
そして、脱穀!

2013/11/2 16:16
雨もあがり、うれしくて、稲穂を空に!!



「うん、いいね~。


オッケーを頂きました♪♪
朝市の農家さんは穂を指でつまんで言いました。


朝、寝坊しましたが、
このまま、乾燥を続ける??
今日を逃したら、また来週になってしまう~!

一本だけ、はさみでチョンと切った小さい穂を
急いで、袋に入れて、
朝市の会場まで、走りました。




2013/11/2 8:49
2013/11/2 8:49
2013/11/2 16:15
こちらがよい重石になって、乾燥を助けてくれました。



夏の朝市で、お米の苗に出会い、
お米が苗が育ちました。


それも、
住んでいる場所のベランダで!

「土って、大切ですね~。」

「そう、土は、大切だよ~。」



私は、
水をたくさん入れて、枯らさないようにと
水ばかりに気を使っていました。


土。

土が少なすぎた。。

それでも!

土が少ない中、
成長をした稲は、
神様の領域と感じます。


土があって、

水があって、

太陽の光、

月の光、

風。


ただただ、感謝です。


まさか、
私が今住んでいる場所で、
稲が育ち、部屋の中で、
脱穀をするとは、
思ってもみませんでした!


不思議。

ほそ~い、緑色のうす~い葉から、

ひょろ~っとしている、その間から、

上に伸びて、

ぷくぷくしてきて、

乾燥して、

お米になる。



2013/11/2 16:17




そうだ!



天照大神(アマテラスオオミカミ)と一緒に飾ろうっと!



今年の2月3日に
黄金の龍(リンクしてます)
を拝見していた際に
その作品の説明をして下さった方が、
いろいろなお話をして下さいました。



「高千穂から、日本にお米が広まったのですよ。」



私は、東北だと思いこんでいたので、
相当な驚きでした。



その会場で、購入したカードです。

私にとって、
この節分の時期に
お米を食べようと決意したのを思い出します。



2013/11/2
天照大神とベランダ産の稲穂



いつもは、目立たない場所に飾っていましたが、

今日は、収穫した稲穂と一緒です♪


!!


今まで、気にしていませんでした!

天照大神の手には、
よく育った、稲穂を携えています。




天照大神。


アマ(雨) 

テラス(照らす)

オオミカミ(すばらしい神様)


私の勝手な解釈です。


天から
雨は水で、光(太陽)を照らす、
偉大な大きな神様。


そんな風にカードを眺めていて、
なんだか、嬉しくなりました。



2013/11/2 16:25
農家さんにオッケーを頂いた穂



もちろん、夜のお月さま、

お星様もみ~んな、

虫や風もみ~んな、

お米ができるまでは、

この宇宙がすべてが

育てたんだなぁ~、

そうやって、自然と

育つものなのね~!!



2013/11/2
お部屋の光の中。
きれいです♪



脱穀は、
稲の数は少ないので、
手で穂を採っていけばよいとのこと。

それから、
茶色いもみ殻を取るには、
一升瓶に入れて、棒でつつくといいそうです。

一升瓶も棒もないけど、
なんとかなるね。

「もみ殻がとれて、残ったお米が
玄米だから、それを精米したら、
白いお米になるよ。」




2013/11/4 15:01
いよいよ脱穀!
いい香り~♪


脱穀は、指で一粒ずつ、
ぽちぽちと外しました。









手の平にのりました♪


うわぁ~。






この地球のサイクル、

日本の四季の流れが

お米の育つ環境に

ぴったりと呼吸をしているように、

自然の、

宇宙の流れの中で、

お米はできているのだと

そう思いました。


ありがたいです。

すばらしい経験でした。



あとは、いつ、

この貴重なお米を食べる?


気が向くまで、

飾っておこうっと。


稲は、とても、いい香りがします。

心がふわぁ~っと落ち着く香りがします。

さりげない香りです。




農家さん、

すべての恵み、

ありがとう!!



2013/11/4





お米の成長 ~その5~

稲刈り
2013/10/20





「あとは、稲刈りして、
乾燥させればいいよ。
ベランダの物干しざおでいいよ。
雨に濡れないようにしてね。」


「じゃぁ、家の中で干しますか?


「うーん、外がいい。
雨の当たらないところで干してね。」



2013/10/20 11:14


私は、フツーの
小学生のお道具箱にあるような
はさみで、
少しずつ、
チョキチョキと切りました。

乾燥、乾燥。
乾燥をさせるのね。


この、稲刈りの時期を
見計らうのが、
難しいのね。

10月初旬に切って、
干しておけば、
もう、乾燥していたかな?

それにしても、
今は、雨がしとしと降っている。

大丈夫かな?

このままじゃぁね、

はやいところ、干そう。


小雨が降っている中、
稲刈りをしました。

穂にアブラムシがびっしりいます。

うーん。

とにかく、ほろおう。

育たなかった、
稲のプランターの中でほろいました。




2013/10/20 刈り終わったあと


一番雨のあたらないところに干して。

でも、雨があたるなぁ。

!!

大きなビニールのごみ袋を切って、

洗濯バサミで留めました。


おもり、おもり。。

!!

これまた、ためしで、ちっちゃいバケツで苗を入れてみたものが

そのまま成長がストップしたものがあります。


2013/10/20 12:39
ビニールで雨よけ


いい、ちょうどよい重しになりました。


よし。


バサバサと風になびく音は、まっ、いいね。


アブラムシが嫌がるものを調べてみました。

テントウムシの大好物だそうですが、

今は、いません。

ほかには?


太陽の反射光が嫌い?

ふぅ~ん。


とにかく、

いくらほろっても、あの数のアブラムシ。

自然と消えるのを願うだけだわ。



!!

もしかして!


あのビニール袋のヒラヒラが!

太陽の光をキラキラを穂に光をあてて、

アブラムシが穂から去るね、どこかに!



翌朝。


びっくりです。


干した穂にアブラムシは

一匹もいませんでした。

その代わり、

プランターの中の

少しだけ成長していた稲にびっしりといました。


あぁ、ありがたい、ありがたい。

この小さく成長している稲があるおかげで、

虫のいられる場所が確保できたのね~!



2013/10/21 7:00

朝の光!
太陽の光!
反射光でいいかも!


お米の成長 ~その4~

稲 - いね -
2013/10/6 15:41

2013/10/6 15:36
アブラムシがあそこに。


2013/10/12 6:28
朝日を浴びた、稲。

2013/10/12 16:01
西日を浴びた、稲。

2013/10/12 16:10
稲。



2013/10/14 15:21

2013/10/19

お米の水分測定機
17%くらいがいいらしい。
このときは、20%ありました。







「稲を育ててから、自然の流れがわかりました~!」


「そうでしょっ!」





真夏の暑さの前に、

お米の苗を土に植え、

田植えが終わった頃、

神社のお神輿がわっしょい、わっしょいと

喜びの声をあげる。


夏祭り。

花火大会。



暑くて、暑くて、

のどがカラカラになるような

あの暑さは、

お米の苗の成長には、

絶対に必要なもの。



土の中で、根が切れて、

たくましく成長をする。



そして、

お盆になり、

迎え火、送り火。

盆踊り。



その苗が伸びたころ、

しとしと雨が降り出し、

台風でまとまった

お水が与えられる。

強風で、苗自身が動かされるのも、

いい運動なのかも知れない。


そのあと、

太陽が顔を出し、

カラッと晴れて、

稲に成長したお米の苗は、

なんだか、晴々として、

大人になったような。


私は、そんな感じを受けました。


雨の降る時、

風が吹く時、

太陽が照らす時、


すべて、


すべてがつながっているのね~、


すべての命に。



2013/10/19 8:24