いなだ

The day a fish came out



2011/09/25 15:23  in the kitchen






ピンポ~ン♪
3連休の最後の日。
夕方に誰かしら??
宅急便??

「こんにちは~」
「・・・・・!?!?!!!」

ご近所の小学生2人がニコニコしています。

まさき君の手には、大きな魚!!


「うわ~、どうしたの??」

「これ、どうぞ。」

「なんの魚??
「イナダです。ブリです。」

「へぇー!!・・・??!!」

烏帽子岩の近くまで船で出て、
釣ってきたばかり?!

キラキラ光って、動いてます。

「ええっ?????生きているの??

まさき君が話している時に、魚がプルッと揺れたので、
てっきり、生きているのかと思いました。

「どうやって、たべるの?」

「刺身です。
ここのエラのところに包丁を入れて、頭を落とします。
内臓をとったら、3枚におろしてください。」と、まさき君。

「毛抜きで骨をとるんだよぉ~、大きいから気をつけてね!」
続けて教えてくれたのは、まゆこちゃん。

「うわぁ~、ありがとうね~!!」


あっ、ちょっと待って。
ちょうど、ハッカ豆があったから、
「これ、どうぞ。」



さーどうする?
生の魚を買うときは、切り身かお刺身。。。。。

やるしかないね!!


まさき君の言うとおりにやってみよう!


骨、硬いね~

出刃ならストンと高い位置から包丁を落として、
あっという間な切れ味なのかもね~。

いえいえ、この包丁も立派な働きをしている。

なんて言っていたっけ?
もう、魚の名前を忘れている。。。
とにかく、手を進めよう。

内臓は意外に簡単に、にょろんと取れました。

しかし、気持ち悪いとか思っている場合じゃない。

こうやって、ここにきてくれた、大切な魚。

サンダンスな気分、嬉しい♪


・・・・・たしかー、居酒屋さんでパイトしていたときに、板さんが
魚を何匹も、何匹もおろしていたね~。
私は、何気なく眺めていた光景。。。
もう、約20年位前?!

確かに、エラのところが最初で、下のおなかから内臓をだして、
それから3枚にしていたね~。

目で見たものは、場所と空間を隔てて、覚えているものね~。


なんとか出来た~~!!
なんとかなった~~!!

どーするの?
真ん中の骨。

揚げちゃおう!!

やっと頭が骨からはずれました。

小麦粉にハーブの塩と
タイム、ローズマリーをまぜて。
ひまわり油とゴマ油ね♪

シュワァ~、って揚がっていたね。


この際、今ある、唯一の毛抜きが晴れの瞬間!!

しっかり、抜けるね~、骨が。


わぁ~い!!
大葉もちょうどあったし。

やった~!!

贅沢にお刺身でーす!!


茅ヶ崎の海、
魚、太陽、
まさき君、まゆこちゃん、
ご近所のみなさん、

ありがとう!!

世の中、物々交換で成り立っていくと、いいね~♪♪


Thank you!!