乾燥させればいいよ。
ベランダの物干しざおでいいよ。
雨に濡れないようにしてね。」
「じゃぁ、家の中で干しますか?」
「うーん、外がいい。
雨の当たらないところで干してね。」
私は、フツーの
小学生のお道具箱にあるような
はさみで、
少しずつ、
チョキチョキと切りました。
乾燥、乾燥。
乾燥をさせるのね。
この、稲刈りの時期を
見計らうのが、
難しいのね。
10月初旬に切って、
干しておけば、
もう、乾燥していたかな?
それにしても、
今は、雨がしとしと降っている。
大丈夫かな?
このままじゃぁね、
はやいところ、干そう。
小雨が降っている中、
稲刈りをしました。
穂にアブラムシがびっしりいます。
うーん。
とにかく、ほろおう。
育たなかった、
稲のプランターの中でほろいました。
一番雨のあたらないところに干して。
でも、雨があたるなぁ。
!!
大きなビニールのごみ袋を切って、
洗濯バサミで留めました。
おもり、おもり。。
!!
これまた、ためしで、ちっちゃいバケツで苗を入れてみたものが
そのまま成長がストップしたものがあります。
いい、ちょうどよい重しになりました。
よし。
バサバサと風になびく音は、まっ、いいね。
アブラムシが嫌がるものを調べてみました。
テントウムシの大好物だそうですが、
今は、いません。
ほかには?
太陽の反射光が嫌い?
ふぅ~ん。
とにかく、
いくらほろっても、あの数のアブラムシ。
自然と消えるのを願うだけだわ。
!!
もしかして!
あのビニール袋のヒラヒラが!
太陽の光をキラキラを穂に光をあてて、
アブラムシが穂から去るね、どこかに!
翌朝。
びっくりです。
干した穂にアブラムシは
一匹もいませんでした。
その代わり、
プランターの中の
少しだけ成長していた稲にびっしりといました。
あぁ、ありがたい、ありがたい。
この小さく成長している稲があるおかげで、
虫のいられる場所が確保できたのね~!