2013/4/8 5:49 in Chigasaki |
資格を得るには、
5日の現場研修がありました。
それぞれ、場所が変わり、
日程も別々です。
日程も別々です。
研修最終日。
4月8日(月) 晴れ
事務所に行きました。
ベテランヘルパーさんとの集合場所と時間を
教えて頂きます。
!!
私は、本当にラッキーです!
自分の家から歩いて、10分くらいのところです。
なので、一度、家に戻ることにしました。
道で行き交う人も新鮮でした。
太陽の下、
スーツを着たお父さん、
お母さん、
大きなランドセルを背中に、
かわいい子供と一緒に歩いています。
入学式?
途中、いつもの八百屋さんでも
いいもの発見!
”今朝採りたて、たけのこ”
さて、集合場所に行きました。
驚きです。
訪問したご家庭は、歩いて5分くらいの
ご近所でした。
ご近所でした。
90歳代の女性が
元気にテレビを見ています。
お話しを伺いながら、
掃除をして、あらゆる根菜をまな板に。
後で、彼女はご自身で台所に立ちます。
味付けは、自分でなさいます。
彼女は、大きな声で言いました。
『なんでも、出されたものを食べているから、
病気になるのよ。
自分で食べるものくらいは、選ばないとね。』
ある日、いつもデイサービスに来ている
元気のよかった人が
来なくなったっそうです。
でも、その方は、
よくおしゃべりをして、元気がよかった。
ただ、出されたものを何でも食べていた。
今年に入って、
お米を食べること、
ローフードにも出会い、
家にあった白砂糖を捨てたり、
自分の意識が変わり初めていたとき。
その時に
私の耳が聞いた言葉。
私は、まるで、
日々の生き方そのものを
言われたように感じ、
ハッとしました。
人に用意してもらったものばかりの道を歩んでいたら、
自分がなくなるよ。
そんなふうにも受け取れました。
それも、90代前半の方で、
杖なしで歩いている方からの言葉。
食べるものが
どれだけ、
どれだけ、
大切なのかということを
教えて下さった。
もちろん、
自分でまだ働いていない、
誰かに食べさせてもらう、
子供さんなどは、食べ物を選択することは
できないかもしれない。
それならば、その責任は、
食べ物を提供する人が、
その口に入れるものに責任をもつことが、
どんなに、重要なことなのか。
毎日の食べるものが
お金儲けのために開発されたものならば?
それを口に入れた身体は、
将来、薬なしでは生きられないでしょう。
口に入れるものが、
どれだけ大切なのかということ。
最初の授業の日から
最後の研修日まで
一貫して、共通していたこと。
食生活。
口に入れるもの。
自分の人生の形成。
今後の人生。
すべてにつながる。
それは、
自分次第。
そう、私は、感じました。
素晴らしい、授業、先生方、
そこで出会った、仲間。
研修先で、
歯科衛生士の方にも
お会いする機会にも恵まれました。
本当に私は、この講座を受けて、
良かったです。
この講座を受講しなさいと
勧めて下さった人は、
過去5年くらいに、何人もいました。
祖母を扱う母に対して、私が一言いうと、
「そんなこと言うなら、ヘルパーになれば!」
何年も前の職場の上司が、
「あなたは、人の話を聞き流すから、
お年寄り相手のヘルパーがいいんじゃないの?」
そして、昨年の12月。
私の背中を押したのは、
たつこさんの言葉だった。
「これからの職は、ヘルパーの時代よ。
今からなら間に合うから、行きなさい。」
いろんな人がその時のいろんな理由で
その時の私に言葉で伝えてくれていたのでした。
どういうふうにこの資格がこれから、
私の人生に関わっていくのかは、まだ全くわかりません。
けれど、
こんなに資格取得をするのに勉強して、
充実したものは、初めてです。
自動車免許、
パソコン、
色彩検定、
アロマテラピー、
メディカルハーブコーディネーター、
いろいろ今まであったけど、
私の人生を
根本から
立て直す、きっかけになった気がします。
すべてに感謝です。
ありがとう。