自分から

話そう
2014/12/2 7:07 in Chigasaki





「自分から言わなきゃ、だめじゃんっ!!」

それは大きな声で携帯で話していました、女子高生。


あぁ、、耳が痛い。。



それは、12月8日の月曜日。

18時の定時で仕事を切り上げ、

東京駅の始発電車は、8番線。

18:44発の電車の椅子に座れました。


ボックス席。

今日は、右側に窓。
左側は、誰かが座る。


いつもは、自分の身体の左側を窓にしています。
けれども、今日はなんか大丈夫な気がした。


私の左隣の方は荷物を出し入れするのに
右肘が私にあたったりしたけど、
何も思わなかった。

いつもなら、なんなのこのおじさん!
とか思ってしまうところが、
今日は平和な心でいられていたのが自分でも不思議でした。


気づけば、私の左隣は、白人の男性。
年配の方です。
素敵なベージュのハットをかぶっています。

その向かいには、通訳の方か、日本人の女性。
でも、お顔だちは、ネイティブアメリカンのように
鼻筋がしっかりしてて、とても特徴ある方。

そして、もう一人そのお二人の共通の方が向こうの席にいます。

でも、私はこのままこの席にいた方がいい気がした。


「これは、手が洗えないときに即効性があるんですよ。」

と、なにか液体をドロップタイプで口にする小瓶を3人で使っています。

「これは、アメリカ製なんですよ。」


あぁ、私も使うタイプだわぁ~。
私は、イルカちゃんのを使っています。

そして、そのハットの男性は女性にアドバイスをし始めました。

どこどこに水晶を何とかかんとかして、

それから、しばらくその場所にいてみる。

それから、スピリットの合図を見つけてほしいと話しています。

たとえば、その時、鳥が飛んできたとか

風が吹いたとか、何かに気が付いて欲しいと。

向かいに座っている女性がきちんと通訳しています。


そしてそのアドバイスを受けた女性はありがとうございましたと

途中で降りて行きました。

彼女は、パワーを持っていて、

男性は何か彼女から感じて、以前自分が行った場所の話をしたり、

彼女の家はその場所からとても近かったとか。



こちらのハット先生は、何かのイベントで何かをしてきた帰りかな??


私は、同じボックス席に残ったお二人に興味深々。


あ~れ~?

同じシートのその座っている場所。

左隣の男性のエネルギーなのか?

私の左ももやお尻の半分くらいまで
あたたかいです。

椅子が温かいのではなくて、
その人からのやさしさみたいな、
じわじわぁ~とあったかい。



あぁ~、話しかけたい。

お二人とお話したい。


どうやって話し出す?

戸塚で乗り換えると言っていたから、それまでに声をかけたい。

でも、何を話そう?

何を伝えよう??

私は何を聞きたいのかな?


恥ずかしがらない。


横浜に着いてから話しかけようかな。。

あっという間に

戸塚に到着。


あぁ、、降りちゃった。。


私はなんだか、脱力感で、がっかり感。

今の気持ちはなんだったの?

何が妨げたの?

くやしい~。


さっきまで座っていた女性の頭上の中吊りに目がとまりました。


『価値ある出会い』


よかったんだぁ、話しかけて。


家具の中吊りでした。


そして、茅ヶ崎駅に着きました。

改札を出たところで、

聞こえてきました。


『自分から言わなきゃ、ダメじゃん!!』


きっと、お友達か家族かだれかと話していたのでしょう。


けれども、私は、あぁ~~~。

なんでもいいじゃないね。

話すきっかけ。


2014/12/2 7:09  in Chigasaki



”素敵な帽子ですね。”

”あの~、私、ちょっと聞こえたんですけど、
そういったスピリット系の話、
興味があるんです。”


”先程話されていた、鳥とか風とか。
そういう雰囲気の話、とても好きです。”

とか、なんとか。

なんでも言えたよね~。



私の悪い癖です。

いつもその場で思ったことをきちんと伝えれば

何かが嬉しい連鎖がはじまるというのに!


恥ずかしがらない。

電車の中だって、

自分の好きなこと、

興味のあることは、

自分を表現するんだから!


また半年後にアメリカから来るということも

会話の中にあったなぁ。。


聖なる予言では、

隣近所に座っている人は、

必ず自分にも相手にもお互いに必要な情報を持っているって。

そういうことも頭をぐるぐる回っていた。。


あぁ~! 話しかけてみなきゃ、わからないよね!

何を恐れていたのだろう。


なにも怖いことなんてないのにね。


また、どこかでお会いできた時には、笑顔で話しかけるね!


自分から声をかけよう!