金曜日
半日観光
「福岡? 私が福岡に出張で行った時に、
大宰府天満宮の本殿で祈祷してもらったよ。
それも朝、一人きりでね。(^-^v)」
福岡に行くという前の日の夜。
同じチームの別の人との会話で、また
大宰府天満宮のことが話題になりました。
御朱印帖は持っていこうと決めていました。
祈祷かぁ。
学問の神様らしいし、ちょうどいいかも。
朝の通勤時間帯で地下鉄は、ラッシュ。
でも、すぐ乗換です。
天神(てんじん)駅です。
空港にあった、ビジターズガイドに
地下鉄が乗り放題600円のチケットがあるのを見つけました。
ホテルのフロントで一日600円のパス券のことを伺ってみたところ、
西鉄天神駅で聞いて下さいって。
同じ天神駅で?西鉄の天神駅で?
まぁ、そのとおりにしてみよう。
地下鉄を降りて、
うわぁーっ、と人の波に乗って、
一緒に動いて歩きました。
ちょっ、ちょっとまって。
私は、西鉄の案内所に行って、人に聞かなきゃ。
その案内所の看板の方向に行くと。。
まだ、営業前の時間でした。
ちょっと、建物の合間を外に出てみました。
!!
こちら福岡でも、サザン通りがありました!
茅ヶ崎と繋がってる??
じゃぁ、駅の改札まで行ってみよう。
なんだか、JRのびゅうみたいな感じの場所がありました。
ここで、聞いてみよう。
あのぉ、一日乗り放題の600円のチケットを買いたいんですが。
「あなた、日本人ではないですね?パスポートありますか?」
えっ?私は、日本人ですが。
私の手には、
「FUKUOKA MAP」
「Fukuoka City Visitor's Guide」
「Fukuoka Subway Guide」
と空港にあった、横文字のガイドを持っていました。
なぜかというと、空港の棚に、日本語版が一冊だけで、あと数冊が英語版。
地名の読みが苦手なので、すぐに読める、英語版を手にしてました。
地図と地名が分かればいいなぁと手にしてました。
でも、ここに書いてありますが。。
「あぁ、すいません。外国の方だと思いました。
申し訳ないのですが、それは、福岡に初めて来た人のためのものなんですよ。」
私も、昨日の夜、初めて九州に来ました。
「申し訳ありません。こちらは、日本人の方は対象ではないんです。」
ホテルで、大宰府天満宮へ行く簡単な地図と
各駅間の料金が載った紙を頂いていました。
そこには、片道400円とあります。
私の頭は600円になっていました。
うーん。往復800円になりますね。
「大宰府天満宮に行かれるんでしたら、こういうものがございますが。」
!?
梅ヶ枝餅を3個の引換券。
それに、往復チケットもついて?
1000円。
「絶対にその場で食べてきて。」
会社の人がお薦めの餅の引換券付き。
帰りは薬院(やくいん)駅を使うけど?
使える♪
使える♪
ちょうどいいかも!
やったぁ。
ありがとうございました!
私のすぐ後ろに並んでいた女性がすぐさま、係の人に
話していました。
「”大宰府散策きっぷ” をください。」
知ってる人は、知ってるのね~。
梅ヶ枝餅屋さんはたくさんあるみたい。
引き換え券は、どのお店でもいいって。
帰りにしよう。
2014/6/27 8:46 ここまで何個も鳥居をくぐってきたよ。 |
牛 |
なんかあの木、おもしろい。 上で平らに伸びてる。 |
麒麟もいた。 |
2014/6/27 8:58 手水舎(ちょうずや)の中には大きなカメ! |
あっという間に大宰府天満宮に着きました。
せっかく来たのだから私もお願いしてみよう!
なぜか、父が朝早く電話をかけてきて、
「お祈りしてもらいなさい。」
そう、言っていたね、確か。
祈祷をお願いしたいんですが。
お願いしたいことを選んで、
名前と住所を年齢を書く。
「今日は人が少なくて、いいですね。」
巫女さんがいいました。
中国からの観光客がたくさんいますが。。
少ない方なのね。
あのぉ、御朱印帖もお願いします。
あのぉ、御朱印帖もお願いします。
お金を支払って、
すぐこちらにどうぞって。
あら!
私もここで、一人で!?
畳が敷いてありました。
そのうえで、正座。
真ん中よりも左側に座りました。
祝詞が始まり、
言われたとおりのところで、
頭を下げたり、
頭を上げたり。
それから
神主さんは、鏡の前の真ん中の席で、
私の名前、住所など読み上げました。
このころの私は、目から涙が流れていました。
先ほど、
鏡の目の前の席までゆっくりと、
私の目の前を歩いている姿の神主さんの足の運び方、
大切な声をこの場で使い、
祝詞をあげている。
平日の金曜日に有休を頂いた。
ここ、九州にいる。。
それも学問の神様と言われている、
この場所にいる。。
本殿で正座して。
それも学問の神様と言われている、
この場所にいる。。
本殿で正座して。
とても嬉しくて、感動しました。
頭の真上で
鈴の音がシャカシャカシャカ~~
白い紙の束が、バサッ、バサッ、バサッ、
神主さんは、
私の頭のすぐ上で、
鈴を鳴らし、
お祓いをしてくださいました。
丸い鏡の席の目の前まで移動し、正座して、
玉串を赤い塗りのところに置いたりしました。
「今日は、ようこそいらっしゃいました。」
こちらこそ、ありがとうございました。(涙)
絵馬も書きました。
今朝の静香さんからのメールには、
国立博物館の建物だけでも見る価値があるとのこと。
行ってみよう。
タイムマシーンみたい。
ゆーっくりと動く歩道が進みます。
誰もいません。
と思っていたら、だれか2人が抜いて行きました。
私は、ゆっくり行こう。
そうだ、空港にあった、ビジターズガイドに
クーポン券があったっけ。
受付で聞いてみました。
このクーポン券は、使えますか?
「日本人ではないですね?」
いえ、日本人です。
「すみませんが、こちらのクーポン券は、外国の方、専用になっています。」
えぇ?そうしたら、空港にあった、日本語版のには、使えるクーポン券が
あったのですか?
「いいえ、日本語版のには載せていないんです。」
あらぁ~、どこにも日本人が駄目だと書いてないけど。。
仕方がない。
ここでは、素直に日本を感じよう。
ここにも、たくさんの人がいました。
緑色の60円の切手を御存知ですか?
私が子供のころ、お手紙ごっこをしていたとき、
よく緑色のペンで鐘を書いて、
その切手の絵を真似して描いていた記憶があります。
私が子供のころ、お手紙ごっこをしていたとき、
よく緑色のペンで鐘を書いて、
その切手の絵を真似して描いていた記憶があります。
その本物の大きな鐘がありました。
龍、蓮、といろんな意味があるもので施している鐘でした。
ここ、大宰府の土地は、
中国、韓国と交流がむか~しからある場所で、
日本の歴史を語るには、
まず、この九州の土地の役割が大きいのだと感じました。
卑弥呼伝説の話もあって、興味深いです。
係のお姉さんが教えて下さいました。
「遣唐使の船で、日本からは糸を。
唐からは、お経。
このお経の紙が一番大切だったんですね。
それで、こちらの白檀の入れ物に入れて、運ばれました。」
とても、いい香り。
船上を再現しています。
船上を再現しています。
他にもシルクロードをお皿で紹介していたり、
土偶などが展示してありました。
さっ、
そろそろ、戻らなくちゃ。
帰り際にいた係の女性に聞いてみました。
入り口にも龍がいて、あそこにも龍がいて。
ここは、龍がたくさんいますね?
彼女はたちまち笑顔になりました。
?
「えぇ、ロンちゃんというんです。」
ロンちゃん?
「えぇ、龍は ”ロン” とも読みますでしょう。」
あぁ~、そうなんですね~。
ロンちゃん。
かわいいですね。
「お土産には、ないんです。すみません。」
なぜだか、龍のロンちゃんが
ここ、九州国立博物館にいます。
帰り際にいた係の女性に聞いてみました。
入り口にも龍がいて、あそこにも龍がいて。
ここは、龍がたくさんいますね?
彼女はたちまち笑顔になりました。
?
「えぇ、ロンちゃんというんです。」
ロンちゃん?
「えぇ、龍は ”ロン” とも読みますでしょう。」
あぁ~、そうなんですね~。
ロンちゃん。
かわいいですね。
「お土産には、ないんです。すみません。」
なぜだか、龍のロンちゃんが
ここ、九州国立博物館にいます。
龍(ロン)ちゃん |
蓮の池の横の食堂で梅ヶ枝餅の旗を発見。
ここでも引き換えられるって。
「出来立てよ~。
ここは、梅ヶ枝餅の中でも、一番おいしいお店よ。」
帰りには、
お土産屋さんにたくさんの修学旅行生がいました。
お土産屋さんにたくさんの修学旅行生がいました。
うれしいなぁ~。
「絶対にその買った場所で食べてきて。
お土産用もあるけど、
全然、味が違うから。
絶対、その場で食べてきて。」
と言われていたお餅が
焼きたての熱いお餅が、
3つもある~♪
とにかく、先に電車に乗ろう。
豪華な列車です。
一つ食べようっと。
ふにゃふにゃして、
皮が軟らかくて
おいしかったです。