カエル


かえる
File:Kermit exasperated.jpg
セサミストリートのカーミット




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Kermit the Frog



   





2013年。
Kermitbanjorainbow
春一番が吹いた日。



そういえば、、、

去年の夏だったかな~。

その日は、銀座に虹色の龍がやって来るという日。


お友達と待ち合わせをしました。


そう、たしか、

待ち合わせの時間になろうかという

5分前!!


バケツをひっくり返したような雨。

急に降り出したのでした。



私は、ちょうど、本格的に降り出す前に屋根のところに無事到着。


そうして、虹色の龍と再会したあとは、

それはそれは、とても強い太陽の光の空になっていたのでした。






2013/3/1 18:59 in Yurakucho






そう、その彼女と今日、久しぶりに会う。

また、途中で雨が降りました。

そしてまた、傘を持っていたのにもかかわらず、

傘をさすことがなかった。


本当に、不思議ですが、

私は長い傘を前もって持ち出すと、なぜか、使うことができない。


それは、彼女といるときは、さらにそうなのかも。

だって、また私がビルに入ってからは雨が降りだし、
出たときは、完全にやんでいたのです。





「もう、10年前になるね~。」

「そうだよ~、小泉さんの時だもの。」


「Tomokoちゃんが見せてくれた、あの動画、
パソコンで見せてくれたじゃない?
あの北朝鮮のニュースを見たことは、忘れられないわよ~」



あぁ~、そうだったね~。



私は、仕事中でしたが、当時はニュースが気になって仕方がない。

こっそり、動画ニュースをチェックしていたのでした。

その時の動画が、拉致被害者が

飛行機のタラップから、降りてきた。



そんな時代背景だったね~。


彼女はタイ料理屋さんを予約してくれて、

金曜の夜に、

今度は有楽町だなんて!


昼間は以前に行ったことがあって、

一度、夜に来てみたいと思っていたお店♪


とても料理もおいしかった~。


いろんなお話を聞いてくれてありがとう~。

高千穂の神様のお話を教えてくれて、ありがとう。


アボガドのカレー


10年以上前に同じ職場で一緒で、

それから、お互いがそれぞれ別々の職種の仕事をしたり、

別々の場所で働いていたり、

そして、今年は、お互いの勤め先の最寄駅が

隣同士!


有楽町にもすぐ出れて、なんて恵まれているんだろう。


とても素晴らしい時間が過ごせました。



帰り道。


地元の道を歩いていたら、道の真ん中に黒いもの。


外灯があるとはいえ、アスファルトは、雨で濡れて、真っ黒。

その気になる、なんだろう? それも、真っ黒。

近寄って、見てみたら、

カッ、カエル~??

蛙でした。


私は、せいぜい2センチくらいの小さな緑色の蛙なら見たことがありました。


ところが、その道の真ん中に堂々としていたのは、

高さは10センチ以上はありました。

びっくりです。


何にびっくりかというと、

肉眼で初めてみる大きさの蛙ということと、


夜中の12時を回っていても、

ここは、以外といろんなものが通る道。


「あっ!」

また、彼?の真横をすごいスピードで

自転車が通り過ぎて行きました。


私がすごいスピードだと思っているんだから、

蛙の真横では、それは、とんでもなく、怖いでしょう~~

私は、ハラハラして、

ちょっと、珍しいから写真も。


また、びっくりです。

こんどは、カメラのフラッシュが勝手につきました。


そうしたら、蛙の色が、真っ黒ではなく、茶色っぽい色に写りました。

今、見ているのは、真っ黒で、

カメラでシャッターを押すと、茶色になる。


あぁ~、フラッシュをオフにしよう。

今度は、オフにすると、アスファルトと同化して、

影も形も見えません。


あぁ、また、自転車が~~!!


えっ?今、右手を引いて行ったんじゃないの?

そんなギリギリのスピードをまた通って行きました。


はー。どうしよう。


「車が来たら、危ないからね、あっち、あっちにいって。」



私と、カエルは、道の真ん中で

しばらくいました。


でも、蛙は、その場所の居心地がいいのか、

まったく動きません。


このままでは、、

あぁ~、どうしよう~


あっ、顔の向きを変えて、道の端へぴょ~んと動きました。


あぁ~、よかった。


これで私は帰れる。


それにしても、急に暖かくなったこの天気。

雨が降って、蛙は道の真ん中にいた。


道の両側は、コンクリートの塀。

いったい、どこから来たのか。


道の端によれても、

この先、大丈夫かな?



次の日の朝は、いませんでした。

そして、あの夜に発見した場所を通るたび、

元気かな~?

ちゃんと水や草むらの場所に行けたかな~?

どうしてるかな~。



そして、今日。5日後。

姿を見せてくれました。

仕事の帰り道。



私は、近くにあった大きな枯れ葉をかぶせて、

合掌をしました。


そのとき、風が一瞬、ふぁ~と吹きました。


そして、
また、自転車が真横を通ってきました!


もうッ!

この2本足で歩く動物は、

いったい、どこまで、生活スピードを早くする必要があるの??


私も電車に乗ったり、バスに乗ったりする。


おなじ生き物同士で、

それも、この2本足の動物は、

知らずのうちにほかの生き物を!


もしかして、私がさっき買った、ブロッコリーを運んでいた

車だったりする?



あぁ~、

人間として生きる資格は、

ほかの生き物と同等レベルで地球で生かされていることを

忘れちゃいけない。


そんなことを教わった気がする。


私は、今でも胸が張り裂けそう。


どうしてって、

「どうしてるかな~?」



と自分の思考が

そのまま現実として、見せてくれたから。


私の場合、

思考はいらないと言われている。


具現化するスピードが加速している最近に、


思考は、強力すぎるみたい。


そういうことにも、

気づかせてくれたのかもしれない。


この啓蟄をすぎて。





私は、あんな大きな蛙を間近で見てから、

いったい、どんな意味だろうと考えていました。


道の真ん中で、

どんなものが正面からやってきても、

堂々として、動じない。




カエルには、文字にすると、


「変える」、「帰る」、「返る」、

「替える」、「代える」


まだまだ、他にもいろんな意味がある。。



かえる?

私にとって見たものは、なんだったのだろう?


そんなふうに、頭の中は、カエルだらけだった、5日間。



いろんなサイトを調べてたら、

帰還するとか、

水が変わるとか、

エジプトでは胎児のシンボルとか。



私が見た、カエルさんは、



見た目は、周りの景色と同化して、

光があたると茶色だった。


見た目じゃないよ、

本質だよ。

そこに存在しているよ。



そんなメッセージも持っていた?



どうやら、私の場合は、

これから、新たな世界が待っていそう。


それは、

見方をかえれば、

見える。



私は、

本来の自分にかえる。


かえれる。


思考抜きで、自然に。



蛙さん、いろんな気づきをありがとう!!




Photo: I had the pleasure of joining First Lady Michelle Obama on stage at last night's National Tree Lighting! She said I could call her "Michelle," which was a nice change since Miss Piggy likes to be called "Your Majesty."
Kermit the Frog and the First Lady Michelle Obama
カーミットとオバマ夫人