hand
2015/8/15



今日は、2時間くらいで描きました。

左手です。


「何描く?」

手を描きます!


「今、受験生も手を描いているの。」


そう、今日は、自分の手です。


最近は、さっぱり鉛筆で何を描きたいのかわからなくなっていました。


今日は、手の気分でした。


鉛筆で自分の手を描くのは、小学校の時以来。


「輪郭を描くのではなくて、線だけで描きましょう。」


その時は、言われた通りの手法で一生懸命描いていた自分がいました。


教室の後ろの壁にクラスみんなの手の絵が

貼り出された光景は今でも鮮明に思い出されます。

上手とか下手とかではなくて、自分で自分の手を鉛筆だけで描き上げた。

とっても、とっても自分が誇らしく感じたし、とってもうれしくて、

大満足な自分がいた。


今日はその時の自分がいたことを落ち着いて思い浮かべることができました。


今の手を冷静に見れる自分がいる!

その手を冷静に描ける自分がいる!

よく見ると、中指が曲がっています。


この曲がっているのも冷静に受け止めています。

デッサン塾で講評会の前にパシャ。

「お肌の感じが出てると思いますね。
ちょっと、手相が強すぎるかな?
横線のある部分が薄っぺらく見えちゃってる。
横線が強いかな。
ポーズは動きがないけど、いかにも動きそう。
親指の付け根をもう少し、描いてもよかったかな?」


「たまに自分の手とか足とか描いてみるのも、
いいのではないでしょうか?」

足とか?!


家に戻ってからその気になる横線を修正。

親指の付け根も描き足してみました。



これ以上描いたら、際限なく描けそうな気がしたから、

ここで終了。


手を描くことで、
とても充実した時間が持てました。


今度は、気が向いたら、足も描いてみようっと。