ゴイサギ

五位鷺
Black-crowned Night-Heron

2014/8/24 できた。





5月の半ばから、ずっと休んでいて、
やっと、やっと行けました。デッサン塾!



一回目

2014/8/3
描きだして、1時間位たったところ。

先生は、久しぶりだからときれいなナスも用意して下さっていました。
私も1回で終わらせられるものがいいかなぁとも思いましたが、
剥製の鳥もセッティングして下さっていたので、
その鳥を書くことに挑戦!


あっ、何しに来たんでしょうね~。
デッサンの席で、鉛筆の持参をすっかり忘れてしまいました。

先生にお借りしました (^.^;)
ありがとうございます~。

この鳥の名前はなんですか?

「ゴイサギ」

サギ?

私は、なぜか一回で覚えられず、

また少し時間が経ってから聞きました。


また、教えてください。

この鳥の名前は何サギでしたっけ?


「五位サギ。
一位、二位の漢数字の五位と書いて、ゴイサギ。
なんでか知らないけど、五位鷺と書くの。」

あぁ~、そういう漢字で、五位鷺。






ある日、田んぼで横に倒れて弱っていたこのゴイサギを
同じデッサン塾に通っている方のおばあさんが見つけて、
家に連れて帰ったら、少ししてから、死んでしまったそうです。

それをそのおばあさんは、剥製屋さんに持って行って
作られたものなのだそうです。

私は、すずめやハトやカラスは近くで見たことがありましたが、
ゴイサギの存在を知ったのが初めてです。

ゴイサギ、ゴイサギ。
田んぼにいた。。

くちばしは鋭いから水の中の何かを捕まえて食べていたのかな?


とにかく、形だけでも描こう!

最初、紙を横に置いてみたけど、
やっぱり、縦がすんなりと収まる感じです。


「メ・ハシ・アシ」

鳥を描くには日本画では、
この三か所がポイントなのだそうです。

うーん、
足はゴツゴツで虫みたい。
目の眼球は最後にしようっと。


思ったより進み具合は、早かったと思います。」

そう、なぜかブランクがあったにしては、
自分でも早く形がつかめた感覚がありました。


1回目 2014/8/3



「これをさらに描きこんで、羽根の質感をまで出して頂ければ、
なかなか迫力のある構図だと思います。」

おなかと背中の幅がこれは、真横なので、どれだけ表現できるか?
頭の幅と身体の幅、奥行きなど、
ただの平面になりやすい角度から描いているので、
その変の表現がどこまで出せるか。

そういうモノの見えない部分を表現していくことで、
本物が見えてくるというか、そういう感覚でお話されていた感じでした。



私は、久しぶりにこの空間に来て、
やっぱり鉛筆を動かしている時間が好きなんだと
改めて思いました。



Adult


月曜日の会社の帰り。
電車の中。
ずっーと、ゴイサギの写真を見続けました。
川の中にいたり、
空を飛んでいたり、
魚を捕まえていたり、
結構、足も太く長く、
羽根を広げると、横にもとても大きな鳥でした。
あの角度、この角度、
いろんな写真を一時間見続けました。




二回目


朝はすごい雨と風で、東海道線は動いているのかな?
少し心配だったけど、午後には晴れました。
雨上がりで、市役所の前のお花がきれいでした。
電車は時刻表通りに動いていました。

2014/8/10

2014/8/10 13:53  馬入川





ほとんど形はとれているのですが、
足の付け根とおなかと羽根の境界線が定まらなくて、
自分でもなんだか分からない状態でした。

「足が目立っているので、
羽根のところをもう少し濃くしてもいいでしょう。
目は最後?画竜点睛かな?
白く浮いているので、少し色を入れてもいいのではないでしょうか?」


2014/8/14 2回目





三回目

今日は、午前中から来ています。
ずーっと、羽根とおなかと足の付け根のところをごそごそ作業していました。
でも、まだできない~。
なんだかわからないから、背中の黒いところを、ずーっと塗り続けたり。
手前の羽根のところを色濃くしてみたりしました。


2014/8/17 3回目の午前中


「ほとんど、完成ですが、すごく羽根のやわらかい感じとか色がでていますね。」
「胸からおなかへかけての見えないところの存在を感じるように。
手前の羽根を描いて、足や胸との関係をつないでいく。全体を感じて。」
「足のところのを下まで、紙ぎりぎりまで描くようにした方がいい。」
「頭の幅をなんとか出すようにして。」






そして、お昼は、豪華にうなぎにしちゃった!
おいしかったです。


2014/8/17 13:49 平塚


三回目の午後。


「素直ですね。クセがないです。」

クセ?

なんだかよくわかりませんが、
人はクセがあるそうです。

それがないそうです。

私にはこのデッサンにクセがない。。

結構、不思議な響きでした。



ずっと、足の付け根のところと
羽根の重なりのところだけをちょこちょこと描いていました。



「もう完成ですよね?」

目、目がまだ、、黒目が。。

「あと、1、2分やればいい作業ですよね?」
「頭の辺りがまだ、身体に比べて弱いかな~。」




3回目の午後




私もあと少しだけやればいいかな~という感じの仕上がりでした。
ただ、目と羽根の重なりのところが納得いっていなかったので、
次回の10分くらいで、終わらせたいなぁ。



四回目

「もう、完成でしたよね?」

目と羽根が。。


そう、ほとんどできていたましたが、
目、目を濃くしよう。
羽根をはっきりさせたい。

「目に光を入れてもいいですね。」

私は、まったく考えていませんでした。
剥製だから、とあまり目を光らせないほうがいいのではと
勝手に思いこみ、全部を黒くしていました。

いいんだね、自由だった。


頭がうすいって、どういう意味ですか?

「頭のてっぺんは向こう側にもあって、横からだけ見えているんじゃなくて、
向こうもある。ついでにこの辺りも細密に描き込んでみましょうか。」

「ついでだから、三時半のお茶の時間までやってましょうか。」






おかげで、

ちょっと目と羽根に手を入れるだけが、
頭全体にとても時間をかけてみました。

くちばしも、目も、
目の周りの毛ももう一度生え方をチェック。
くちばしの周りの毛も。


でも、確かにそう。

背中の黒い部分の羽根の向きと黒い色の違いを見て、描いていた時間と
頭の部分を見て、羽根の向きを見ていたかというと、ほとんど見ていなかった。


全体に同じだけの愛情をかけて、同じくらいのエネルギー分散をしてあげなきゃと、
いつも最後の方の仕上げのときに思わされます。


黒い背中の部分はずーっと向こう側から手前までの奥行きを感じながら
線を描いていましたが、
頭は、形となんとなくの線でした。


目も濁らせておくのではなく、
きちんと光らせて、
身体全体に同じだけのエネルギーを注ぐ。

まるで、今の自分にあてはまるような。。

しっかり、自分自身を見つめようね。

今回の課題のゴイサギはそういうメッセージだったのかな。



4回目の1時間半くらいたったころ。
もう、いいっかなぁ。。できた。



そして、今日の先生の言葉。

「デッサンは、自分自身がどう物を見て、とらえて描くかだから。
人が違うことを言っても、自分がどう感じるか。
それが、デッサン。」


あぁ~、人生そのものだった。。
すっかり忘れていました。。。



久しぶりに思い切り、鉛筆を自由に動かせて、
私には幸せな時間でした。


ありがとう、デッサン塾!



虹色の通り道

虹色が通った日
2014/8/2 11:16

意気揚々の引越後。

なぜか、
ものすごい重圧のストレスが続いていた梅雨明け後。

けれども、そういう気持ちを吹き飛ばしてくれたのは、
私には虹色の存在!

風が気持ちよくて、
空をながめているだけで、とても心が落ち着く。

引越祝いに頂いた、太陽の光でキラキラ光るサンキャッチャー!

今日は、とても虹色が濃くて部屋の内側をキラキラに!

とても、とても嬉しい。


2014/8/2 8:17






洗濯物を太陽の下で干すことができて、

その時に空を見るのが、私は大好きな時間です。


以前は、空が屋根ばかりで何にも見えないと思っていたこの場所も、

実は、空がはっきり見える場所だった。


ただ、見えないと思っていたから、見えなかっただけで、

見ようとすると、どこまでも空はあった。


な~んだ、空は見えていたんだぁ。


と思ってその空をみていたらね、


きゃぁ~~!!


かわいい♪


2014/8/2 10:42
2014/8/2 10:43
タイルみたいな壁にセミがとまっている。

かわいい龍♪ 

気持ち良さそうに東の空へ!

結構早いスピードで左の方へ行きました。


あぁ~、久しぶりにお目にかかったわぁ~。


2回目、3回目と洗濯機を回し、

私は、ベランダを出たり入ったり。


あっ、あれ?!

あそこは、確か、さっきのかわいい龍がいた場所に

今度は、虹色に輝いています!!


2014/8/2 11:06

わぁあぁ~い♪♪

大好きな虹色~~♪♪


しばらくその場所で光っていました。

紫の色が濃くなってきたりして、

あぁ~、幸せです。


ありがとう~ 虹色~


2014/8/2 11:09


?!

洗濯干しに集中して、

たまに空に目を向けると!


今度は、先程とは違う虹色の存在!

2014/8/2 11:15
2014/8/2 11:16


白く見えている雲を支えているように

虹色の円盤みたいに

見えました。


おもしろい。


この空の場所は、実は虹色が通る道だったの!?


しばらく見ていたら、

虹の帯が長くなって、

次に続く白い雲にもつながっていっているみたい。

2014/8/2 11:17


そのうち、雲の上に3人の人が立っているように見えました。


ちゃんと見てくれているのね~。


2014/8/2 11:17


その人たちは、どんどんエメラルドグリーンが強くなって、

虹色そのものの人に見えてきた~(笑)



2014/8/2 11:18


さらにずっと、見ていたら、

その3人立っている頭上に

淡い虹色が現れてきた~♪♪


なっ、なんなの?!

今日の空。


わずかな空の幅だけど、

とてもうれしいよ~!

2014/8/2 11:25

今度はね、虹の波!


海の波に見えてきた~♪

波のトップのところが、虹色♪




2014/8/2 11:31
2014/8/2 11:32
うそでしょ。

青龍?

顔がはっきり、きれいなブルーグリーン。

身体はきれいなエメラルドグリーン。

2014/8/2 12:15
真ん中にうっすらとエメラルドグリーンの色が横に通っている。


はぁ~、白い雲の切れ間は微笑んでいる。


2014/8/2 12:17

海の波しぶきにも見えたりね、


途中、鱗雲が太陽にかかったりして、


本当に龍が通っているんだと思える空だったなぁ。


2014/8/2 11:37


今は、

すっかり、空は、落ち着いて。


すがすがしい、青空になりました。


2014/8/2 12:45

私は、空を見るだけで、

こんなにも、

心がすっきりする。


私は、太陽と空、そして虹色が大好き!



すばらしい空、ありがとう!